以前、Googleドライブの入門編ということでクラウド技術について記事にしました。
クラウド技術は、USBなどの媒体メディアを持ち歩かなくても、パソコン一台があれば、いつでもどこでもデータを引き出したり保存したりと出来るものなので、大切なデータを多く持ち歩く方には、必須ツールですよという話でした。
私自身、外でちょいちょい作業をする時なんかは便利なので頻繁に使っているものになります。
さて、そんなものですが、前回はどういうものなのかについてしか解説できていなくて、肝心の機能面を紹介できていませんでした…
なので、今回はGoogleドライブ基礎編もとい、Googleドライブスタートアップガイドということで、Googleドライブを利用する上での導入手順や主な機能についてまとめていきます!
Googleドライブ基礎知識

Googleドライブとは、Google社が提供するサービスの一つで、ファイル同期サービスになります。
ファイル同期サービスとは、その名の通り、2者間以上の間でファイルを共有できるもので、アカウントのメールアドレスとパスワードさえ覚えていれば、家の外からでもパソコンを介して、データを取り出したり保存できるサービスのことをいいます。
そういったサービスを無料で使えることを可能にしたのが、このGoogleドライブなのです!(一部機能は有料も有)
ちなみに保存できる容量の上限は無料版だと15GBになり、それ以上の利用は、有償となります。
<プラン別料金表> | ||||||
容量 | 15GB | 100GB | 1TB | 10TB | 20TB | 30TB |
月額 | 無料 | 250円/月 | 1300円/月 | 13,000円/月 | 26,000円/月 | 39,000円/月 |
年額 | 無料 | 2500円/年 | 13,000円/年 | 年額プランなし |
2017/01/23時点
容量のアップグレードに必要な支払いは、クレジットカードまたはPayPalになります。
まあこのように、有料のプランもありますが、文書の保存程度なら、無料プランでも十分ですので、使用用途ごとに細かい部分は調整しましょう。
Googleドライブの導入手順
①まず最初にGoogleドライブのトップページにアクセスします。アクセスしたら、「Googleドライブにアクセス」をクリック。

②そしたらログインフォームに移動しますので、Googleアカウントでログインします。

③このようなページに移動できれば準備完了です。

Googleドライブの使い方
Googleドライブを使うには左バーの「マイドライブ」欄を選択します。
ここでは、コンテンツを保存・作成することが出来ます。
ちなみに、画像に表示されているフォルダは、実際に作られた後の状態になります。

作り方としては簡単で、「マイドライブ」のフォルダ欄で右クリックをして、表示されるメニューから使うフォルダやファイルを作るだけです。ちなみに、表示されるメニューは以下のような感じ。

他にもファイル/フォルダをアップロードすることによって、家のパソコンにあるデータを事前に移しておいて、後でダウンロードすれば、出先で細かい修正を行うことも出来るようになります。
その他の機能についてはまた今度ご紹介していきます。
おわりに…
今回はGoogleドライブの導入手順や容量について紹介しました。
次回は、Googleドライブで保存できるものとは何か…?について記事にしていきます。