「今、流行っている◯◯のようなサービスないかなぁ…」
あなたはこのようにSNSやアプリを利用している際に考えたことはありませんか…?
近年、日本で台頭しているSNSとして、
Twitter,LINE,Instagram,Facebook
といったサービスがあります。
これら最大手の利用者数を抱えるプラットフォームは、
利用者が多く、幅広いユーザー層がひしめき合い、社会現象にもなっていて影響力にすさまじい勢いがあります。
例えば、一般ユーザーの私たちはもちろんのこと、他にも、ビジネス活用として集客の面でも利用されている場になっています。
そういった多機能を搭載する反面、その弊害として、一般ユーザー間での問題の衝突、
価値観の違いを起点とした事件、日常生活を送る上での障害など…
利用する人が多いプラットフォームは独自の社会コミュニティが形成されていて、
利用し始めたばかりの人たちには、ヘビーユーザーとの壁があり、それだけでSNSを離れていく人も同時に多い現状です。
そんな居場所がない、または、もっと気楽にSNSをやりたいという方のために、近しいサービスを探せる拡張機能がGoogleにはあります。
今回は、そんな時役立つ、表示されているページと似たようなページを探してくれる
「Google Similar Pages」
というGoogle拡張機能サービスについて紹介していきます!
Contents
類似ページ検索に使える!「Google Similar Pages」で出来ること

先ほどご紹介した通り、今回ご紹介する「Google Similar Pages」で出来ることは至極単純…
表示されているページの類似ページをネットワーク上から呼び出し、
同じジャンルを扱うサイトを紹介してくれるのが、この「Google Similar Pages」というものになります。
主な使いどころとしては二つ。
一つは、学生の場合は、論文やレポートを書き上げる際に、情報のソースを比較するのに使い、
社会人の場合は、ネット文章を比較してデータの裏付けを取ったりするのに使います。
最近は、やれソースを出せだのなんだのと、情報の出所の所在を確かにする必要がある場面に多く、
出くわします。
しかしこれを行うことにより、その情報に信憑性があるかどうかを他のサイトと比較分析することによって確かめることが出来ます。
二つ目の使い方としては、新しいサービスを発掘する上で役立ちます。
例えば、
「Twitterのような大手サービスを今からやろうにも、周りに溶け込みづらい…」
→「そのため、Twitterのような使い方が出来る他の緩やかなSNSサービスはないかなぁ…」
と、考えたときに、この類似検索機能を使うことによって、
Twitterに似たようなサービスを表示してくれるようになります。
これらの使い方をするのは、
「単に既存のプラットフォームが肌に合わなかった」
「次流行に来そうなSNSサービスを先取りしたい!」
という方にも役立つわけですね。
類似ページを一発検索!「Google Similar Pages」の使い方

では、早速使い方についても見ていきましょう。
①まずは、Chromeウェブストアより、Google拡張機能「Google Similar Pages」を拡張機能として導入します。

※Google拡張機能の導入の仕方が分からないという方は、コチラの「非公式Google拡張機能導入マニュアル」をご参照ください。
②次に、探したい類似サービスないし、類似ページのもととなるページを開きましょう。(今回は例として、Twitterのタイムライン画面を使います。)

③探したい類似ページのもととなるページが開けたら、先ほど追加した「Google Similar Pages」の拡張機能アイコンをクリックします。(今回の例では、導入してからしばらく経つので、位置が異なっておりますが、追加された直後なら、拡張機能アイコンは一番右端にあります。)

④クリックしたら、このように類似ページがびろーんと出てきますので、この欄を見て、似たようなサービスを探しましょう。(ちなみに類似ページをクリックすると、そのページに遷移します。)

主な使い方としては、以上のようになります。
ちなみに、このWebCustomの類似ページはあるのかについても調べてみると…

類似するページが見つからなかったとのこと。
URLによっては、このように類似ページが見つからない場合もあります。
見つからない場合の理由としては、単に類似するページがなかった場合もありますが、
他にもサイト自体がまだ認知されていなくて、
類似するページを見つけられなかったという場合もあるので、
もしこのように、表示されてしまったら、ページを他の記事ページなどに変えてから、
再度試してみるのもいいかもしれませんね。
ちなみに、WebCustomの例でいえば、このサイトは設立してまだ日が浅いので、
まだ認知されていないというパターンになります。
同じサービス内でもURLが変わると検索内容も変わる…?
「Google Similar Pages」を使っていて、たまたま気づいたのですが、
なんとこの「Google Similar Pages」
同じサービス内でもURLが異なると、表示内容が異なることもあるそうです。
ちなみに、その証拠として、同じサービス間での異なるURLごとに表示内容を見てみると…
【Twitterタイムライン画面の場合】

【Twitter管理画面(個人ページ)の場合】

1枚目のTwitterタイムライン画面では、「SNS」という単語に焦点を絞って、類似ページを探していますが、
2枚目のTwitter管理画面の方では、「Twitter」という単語に焦点が絞られていることが見て分かると思います。
このように表示するページによっては、探してくる類似ページも大きく内容が異なっていくということが分かると思います。
なのでもし、
「類似ページが見つかりませんでした。」
と、表示されても根気強く、記事ごとのページで探してみるのも類似ページを見つける手がかりになるかもしれませんね。
おわりに…
今回は、「Google Similar Pages」という類似ページ検索に役立つ拡張機能をご紹介しました。
当サイトを書いている私としては、ネタ探しにも役立っているので、
同じようにサイト運営者様は、競合サイトの調査に、
学生の方々は、レポート執筆のデータの裏付けのため、
一度使われてみることをおススメします。