突然ですが、学生の皆さんは、日々のレポート課題などに取り組む際、
参考とする文献はどこから取り寄せているだろうか?
教育機関とする学校では、図書館も併設していることがほとんどで、
研究課題を進めるにあたっても、そちらでの利用がメインになるだろうが、
どうしても書籍注文をしている場合でない急を要するときもあると思います。
そんなときどうするか?
もちろん、参考文献となるものをあらかじめリストアップしている場合なら、
すぐ探せるだろうが、ショッピングサイトから図書館の検索サイトを何度も横断するのは、
さすがに面倒くさい…
かといって、そんな手間を惜しんで、お財布を空にしたくはない方もいることだろう。
今回は、そんなわがままをきいてくれるGoogle拡張機能「その本、図書館にあります。」について、
紹介していこうと思います!
Google拡張機能「その本、図書館にあります。」ってどういうもの?

Google拡張機能「その本、図書館にあります。」とは、その名の通り、
図書館に欲しい本があるかどうかを検索してくれる拡張機能になります。
ロゴを見ると何となく、予想つく方もいると思いますが、
Amazonで調べた書籍を実際の図書館にあるのか、また貸出中なのかどうかについて、
さらには、その本の予約もできてしまうという…!
正直、趣味にお金を極力回したい方や節約したい方、
メインの研究にお金をあてたい方などにとっては、
課題で使う文献は、極力お金を消費したくないものです…
そういう時には、重宝する拡張機能ではないでしょうか…?
「その本、図書館にあります。」の使い方
では、早速今回の拡張機能の使い方についても見ていきます。
Chromeウェブストアより、Google拡張機能「その本、図書館にあります。」を拡張機能として導入します。

※Google拡張機能の導入の仕方が分からないという方は、コチラの「非公式Google拡張機能導入マニュアル」をご参照ください。
次に、検索をするのに必要な図書館データを登録する作業をおこないます。
登録作業といっても簡単にできるので、手順に従って実際にやってみましょう。
①まず、先ほど拡張機能で導入した「その本、図書館にあります。」のアイコンをクリックしましょう。
するとメニューバーが現れますので、そちらから「図書館の設定」のリンクをクリックします。

②そうすると、図書館を設定する画面に移動するので、検索をかけたい図書館を設定していきます。
※自宅から近い最寄りの図書館を設定するのがおススメです。

③都道府県→市町村の順で、ボックスから選択すると、最寄りの図書館がリストアップされます。

④そうしたら、設定したい図書館にチェックをつけ、「図書館1」に設定します。
※一つずつ設定していく必要があるので、ここでは「一つだけ」選択して設定をします。

⑤「図書館1」が設定できました。

⑥つづけて同様の手順で、「図書館2」も設定します。

⑦設定できました。次に、Amazonへ飛びます。

⑧Amazonで検索をかけると、このように該当の図書館にあるものは「貸出可」と表示されます。

⑨図書館に予約をする場合は、「予約する」をクリック。

⑩後は、図書館ページにて「カートに入れる」などして、予約すれば完了です。
※図書館によって予約の仕方が異なる場合があります。

使い方は以上の通りになります。
また余談ですが、貸出中の場合は以下のような感じで、「貸出中」と表示され、

在庫がない場合は、検索として表示されません。

おわりに…
今回は、Amazonと図書館検索機能を照合する拡張機能について紹介しました。
学生なら課題などで文献を利用する際に重宝すること間違いナシです♪