「画面上の内容を保存したい…」と考えたことはありませんか?
ページを見るのは億劫だけど、「決められた部分の修正点を確認するのに…」と添削に使うのに、
スクリーンショット機能はとても役立ちます。
「しかし、ペイントソフトを使って画面全体を撮って加工するのは面倒くさい…」
そんな手間のかかるスクリーンショットを撮るのが嫌だという方に、
一瞬でスクリーンショットできる!Google拡張機能「Nimbus screenshot」の使い方についてご紹介します!
なお、今回は分量が多いため、前後編の二部構成でお送りします。
ちなみに今回前編となる内容でご紹介するのは、Google拡張機能「Nimbus screenshot」の撮影方法についてです。
Contents
Google拡張機能「Nimbus screenshot」とは…?

Google拡張機能「Nimbus screenshot」とは、
ブラウザ上に表示されたページ内容を保存・編集できる機能です。
主な利用用途としては、メールでのやりとりの際に部分的に修正点を指摘して、
相手に必要な部分だけ、情報を受け渡しするのに使える機能になります。
他にも履歴などを一括で削除する際に、データには残せないけど、
画像として残したいといった時などに役立ちます。
Google拡張機能「Nimbus screenshot」の機能紹介
Google拡張機能「Nimbus screenshot」には、
- 画面に表示されている範囲の内容を瞬間的にキャプチャ&保存する機能
- パーツごとにキャプチャ&保存する機能
- 範囲を指定して画面に表示されている範囲の内容をキャプチャ&保存する機能
大きく分けてこれら3つの撮影方法があります。
一応それ以外の撮影方法もアップデート後追加されましたが、
画面上をキャプチャしていく上では、これらの機能だけあれば十分なので、
今回はそれら3つの機能について順々に紹介していきたいと思います!
Google拡張機能「Nimbus screenshot」導入手順
まず、最初に機能を紹介する前に拡張機能を導入します。
Chromeウェブストアより、Google拡張機能「Nimbus screenshot」を拡張機能として導入します。

※Google拡張機能の導入の仕方が分からないという方は、コチラの「非公式Google拡張機能導入マニュアル」をご参照ください。
導入ができたら機能についても見ていきます。
ブラウザ上の内容を部分的に一瞬で画像保存!

最初に紹介するのは、画面に表示されている範囲の内容を瞬間的にキャプチャ&保存する機能です。
これらを使うことによって、見ている画面をそのままに保存することができます。
使い方としては、以下の通りです。
まず撮りたいページの内容を撮りたい部分まで、焦点を合わせ、拡張機能アイコンをクリックします。そして表示される内容より「Visible part of page」を選択します。

すると、一瞬で編集画面に飛びますので、編集をする場合はこの画面で行います。なお編集のやり方については、次回の後編でご紹介します。編集ができたら、右上の「完了」をクリックします。

すると、画面上に以下のように出てくるので、「イメージとして保存する」をクリック。

後は、保存してスクリーンショット完了となります。
パーツごとに画像を一瞬保存!
次に紹介するのは、パーツごとにキャプチャ&保存する機能です。
この機能は、あまり使うことはないと思いますが、形のあるものを保存するのに役立ちます。

まず撮りたいページの内容を撮りたい部分まで、焦点を合わせ、拡張機能アイコンをクリックします。そして表示される内容より「Capture Fragment」を選択します。

後は、撮りたいパーツをマウスの矢印をもって動かし、ワンクリックすると、「保存&編集」メニューが表示されるので、真ん中の「✔」マークをクリック。

後は、保存してスクリーンショット完了となります。
選択範囲を一瞬で保存する!
次に紹介するのは、範囲を指定して画面に表示されている範囲の内容をキャプチャ&保存する機能です。
こちらは一番使用用途が多い機能になると思います。
まず、先ほどのメニューの中から、「Selected area」を選択します。

すると、マウスの矢印が「+」マークになると思うので、それらで保存したい範囲を囲います。

後は、先ほど同様に、撮りたいパーツをマウスの矢印をもって動かし、
ワンクリックすると、「保存&編集」メニューが表示されるので、真ん中の「✔」マークをクリック。
後は、保存してスクリーンショット完了となります。
以上がGoogle拡張機能「Nimbus screenshot」の撮影機能の一部紹介になります。
さいごに…
いかがでしたでしょうか?
今回は、Google拡張機能「Nimbus screenshot」の撮影方法についての紹介でした。
次回は、Google拡張機能「Nimbus screenshot」で撮った画像を編集するやり方について紹介していきます♪
関連リンク
・Google拡張機能「Nimbus screenshot」